『 東京タワー短歌 』 ー壱ー
思いついて、すぐに投稿してしまったのは、十日程前。
その時は良しと思っても、今読み返してみるとやはり、駄目だ。
自分の経験を文章化して、五七五 七七に当てはめてみた。
言葉の納め方やつなぎ方もなんだか、洒落ていない。
主題は「デート」「造形」「景観」になった。
先に主題を決めた訳ではないけどね。
どの歌にも、『東京タワー』は入れてみた。
四つも詠んだら、ピンとこなくなってしまった。
なので、『ものがたり』からではなく、言葉から入ってみようと思った。
『東京タワー』から連想される言葉を羅列してみた。
『ライトアップ』『おみやげや』『赤い鋼の』『パース』『333』『展望台』『エレベーター』『増上寺』『浜松町』『大門』『記念写真』『イルミネーション』『長嶋さん』『デート』『眺め』『展望台』『シンボル』『テレビ塔』『東京の』『日本一の』『鉄骨』『竹中工務店』『ギザギザに描いた絵』『リリー・フランキー』『蝋人形官』『12チャンネル』『ヤンヤン!歌うスタジオ!』
うーん、だから、どうしたって感じだ。
それにしても、イメージが貧困だ。
この言葉を組み合わせて、『東京タワー』の何を詠いたいのだろうか。
言葉を紡ぐための言葉や、紡ぎ方が問題なんだろうか。
短歌を詠もうとする時、まず最初に言葉遊びをしようとしてしまう。
根が、いい加減なのだろう。
枡野くんが「作家、保坂和志さんのホームページ内で開かれた公開短歌教室」で、こんなことを言っている。
『 短歌にすることで最も魅力的に見えることだけを 短歌にしてください。 』
うーん、なるほど。
とうなづいてはみたものの、むずかしいなぁ。
短歌とはどういうところに、ダイナミズムがあるのか、
『31文字の宇宙』、『言の葉』(なんて言葉の持つ意味の深さのイメージを言おうとしたら、「言の葉」とは和歌のことだった。僕はなんにも知らないんだな。)
『紡ぎ方の妙』とか……
絵画でも写真でもそうだけど、いい作品をたくさん鑑賞して、自分でもたくさん描いてみて、たくさんシャッターを切ってみてと繰り返すことで、その良さが分かったりするのだから、短歌も同じなのかもしれない。
まぁ、でも最初は、楽しむことが大事と自分に言い聞かせてはじめることにしよう。
いろはの『い』のいろは『はいいろ』ことのはの いいたいことは『みのるいろいろ』
うーん。
(つづく)










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