『 膝上丈 』
ソフトバンクのCMで白戸家のお父さん(犬のカイ君)が言う。
『母さんのスカートが短い!』
するとトリンドル(『鳥取』と書いて)嬢が
『おかしいことをおかしいと言う勇気!』
と言う。
そしてまたお父さんが言う。
『だから、お母さんのスカートが短い!』
と繰り返す。
近頃なにを勘違いしてか、年配の女性が膝上丈のスカートを履いている姿を見かける。
下を向いて歩いているからか、いやらしい男だからか、その脚からずずずいっと顔までついぞ見上げてしまって後悔する。
最近は途中でなんとなく気付くこともあるのだが、その方が年配であるとわかると
『それはないだろう。』と思ってしまう。
『思ってしまう』のだから仕方がない。
樋口可南子さんといえが、今から二十数年くらい前だろうか、モノクロのヘアヌード写真で話題を呼んだけれども、そんなこととは別にとても魅力的な女優さんだった。
上品さの中に独特な色香を感じさせた。
コピーライターの糸井重里さんと結婚されたこともショックだったくらいに好きな女優さんだった。
(糸井さんには失礼ですが、)
そんな女優さんであっても、膝上丈スカート(緑のセーラー服という風変わりな衣装とはいえ、)をはいているのを見ると、
『それはちょっとどうなの?』と疑問符をつけてしまう。
(もちろんCM的には話題性があって成功しているかもしれないが、)
てことは、そんじょそこいらの町場のおばさんが膝を出して歩いてたとしたら、それはもう御免被るのもいたしかたないと思っていただきたい。
まず、膝がぐりっと出っ張っちゃってるし、肌がまだら模様になっちゃってたりする。
暑くてそうしてしまったのなら、まだ仕方がないかもしれない。
が、ファッションでそうしている人というのが勘弁なのだ。
なぜか、大概が衣装だけが浮いてしまっていて、若い人が着る服をそのまま着ちゃっているから駄目(受け付けないということ)なんだと思う。
正直似合っていない。
ファッションは自己満足だと言われてしまえばそれまでで、
『お前のブログはなんなんだ!』
と言われてしまえば
『自己満足です。』と応えてしまうのかもしれない。
(了)









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