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2009年5月30日 (土)

ぷらり途中下車の旅  ー 都電荒川線 後編ー

『町屋駅前』で下りる。

『マチヤ』と言うと、京都の『町家』を思い出すので、古い街並とかがあるのかと期待をする。
が、実際は地方都市の駅前のようだった。
(ここの『マチヤ』は『町屋』ですから、微妙に違いますね)

駅から『尾竹橋通り』を歩く。
なんて事はない。
ちょっと肌寒くなってきた。


そしてとうとう終点『三ノ輪橋』に到着した。
ここは、違う。なにかイイ感じ。

降りて、雰囲気が違う。
昭和の匂いがする。

細い路地の向こうにアーケード商店街が見える。
もちろん足が向く。
『ジョイフル三ノ輪商店街』
八百屋、魚屋、総菜屋…。

パッと見、『使いこまれた野球グローブ』のような魅力がある。

『うなぎ屋』が目立つ。
江戸の昔、荒川に獲れたうなぎで商売をしていたか。

肝串が眼に飛び込む。
すぐさま、酒屋を探す。
歩いていると、もう一軒の『うなぎ屋』でも肝串が、…。

もうちょっと歩くと、ちょっとしたトンネル(?)。
そこを抜けるとその上はとてもレトロな洋風ビル。
写真館だという。

1


もう我慢ができなくなった。
最初の店の肝串を買って持っている。
150円の正札が、残り僅かだったので130円になった。
指に付いたタレが僕を誘う。

スーパーを見つけ、ビールを買う。
座るとこも探さず、路地裏で串を頬張る。

タレの甘み、肝の苦み、芳ばしさが合い舞う。
そして、
『ビーーール!!!』

無目的の『ぷらり』旅はすこし長く感じた。
『三ノ輪橋』は、もう少しゆっくり歩いてみたくなった。
『松尾芭蕉』『奥の細道』のスタートラインや、『素盞雄神社』、『小塚原刑場跡』に『回向院』。
アーケード商店街ももっといろいろと、


薔薇のゲートの先に、夕映えの『三ノ輪橋』駅があった。
次回はここが始発駅となるか、

Photo

             (了)

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