宇宙・科学

2011年7月12日 (火)

『 風レンズ 』

福島第一原発事故より、世界中でその代替エネルギー、特に自然エネルギー対しての注目が集まっている。
今朝のニュース(6/27:月)新しい『風力発電』が紹介されていた。

風を受けるプロペラファンいわゆる『風車』に『レンズ』を付けることでその発生させる電力を従来の二倍、三倍にする事ができる装置を開発しているのだそうだ。

果たして『レンズ』って、見るものを大きくするけれど、風力を上げるとは、……。
どちらかというと、太陽の光を集めてのイメージがあるから、そちらのエネルギーに使った方が良いのではなんて思ってしまう。

が、この『レンズ』、『風車』の風下側に筒状のワッカを付けると気流が何らかの力を起こし、今まで回っていた風車が確かにさらに勢いよく回りだした。
この『筒状のワッカ』のことを『レンズ』というのだそうだ。

『レンズ』ってのは、『何かを拡大する』ことを言うんだなぁ、なんて思ってウェブを見ていたら、実際は『何かを集約する』ことのようだった。

http://fe.mech.kyushu-u.ac.jp/research/wind/wind.html

どちらにしても、『ガラスレンズ』にとらわれていた言葉の難しさと、科学ってのは、ちょっとしたところに、大きな謎のように潜んでいるのだということに感心した。

               (了)

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2011年6月28日 (火)

『リアルミクロの決死圏』

映画『ミクロの決死圏』は、小学生の頃、テレビで見た。
幼心にワクワクドキドキした記憶が残っている。

なんだか、病気にかかった人の身体の中に入って、そこを治療してくる話なのだが、もちろん人間が入るので、そのままでは入れない。
なので、身体をミクロサイズまで小さくして入り込む。
これが宇宙船に乗って、レーザー銃なんかも持って、立ち向かってくるアメーバを退治したりする。
治療に向かった人間が外敵になってしまっているのだ。

まさに人体の宇宙を冒険するストーリーでなかなかファンタジックな映像満載である。
また人と人の駆け引き、裏切りとかそんなサスペンス的要素も含まれていたので、映画としてとても面白かった。

登場人物にやはり当時の名作、映画『大脱走』で神経質な人物の役回りで、いい味を出していた役者さんがいた。
調べたら、『ドナルド・プレザンス』さんという方。
Photo

そう言えば近年(と言っても、1980年代か)『インナースペース』という題名で、リメイクされていた。(話の筋は違うみたい)


『ミクロの決死圏』は邦題で、原題は『Fantastic Voyage』だそうだ。
どちらも捨てがたいが、やはり『ミクロの決死圏』がいい。

是非、見ていない方はレンタルでもイイので、見てもらいたい。(『大脱走』もね。)


三日くらい前だったか、(今日は6/23)カプセル型の『内臓探査機』がNHKのニュースで紹介されていた。
『リアルミクロの決死圏』である。

内臓の中を通る映像が流れた。
肌色の臓器の内側はやはりリアルだった。
あちこちを動き回る『探査機』。
映画の方は宇宙空間のようなもっとファンタジックなイメージがあったけどね。


手のひらに乗せられた『探査機』は、全長4.5cm、直径1cmほどのカプセルの前方が透明で、後方に三角のフィンがついていたと思う。

これがなんとも可愛い。
動きが可愛い。
手のひらで、三角のフィンを動かしている様は、金魚が尾びれをバタつかせているようだった。
この金魚ロボットが体の中を泳ぎ回り、人の生命を助ける為に大活躍するのである。

未来はカタチを変えてそこまでやってきているのか。

『You Tube』さんにアップされていたNHKのニュース映像は、残念ながら削除されていたので、
コチラへリンク。(ちょっとエグイので、お食事前の方はご用心下さい。)

(実際は『内視鏡』でしたね。)

               (了)

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2009年10月30日 (金)

『 中秋の名月  ー その後 ー 』

あの後、
(『中秋の名月 ー1ー 』参照:http://minoru-iroiro2.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-cc69.html

月を特集したテレビ番組が民放局で放送されていた。
(テレビ朝日の『奇跡の地球物語』http://www.tv-asahi.co.jp/miracle-earth/trailer/cur/だったようだ。)

例の『45億年前の月がどのように見えたか…』を映像でも表してくれていた。
僕の一番興味のあったことだ。

今より200倍も大きく見えたのだそうだ。

テレビ画面の下の方に、一割の半分か三分の一(五分から三分)程の水平線があって、そこにかかるように29インチのブラウン管の画面ほぼ六、七割を覆うようにまんまると表されていた。

およそ20年前、アニメ『宇宙戦艦 ヤマト』のラストシーンで映し出される、

『地球滅亡まで、残り 幾日…』

のテロップが流れるときのカットの地球くらいの大きさだ。
分かりにくいなぁ。


月のでき方として有力視されている『ジャイアントインパクト説』なるものの説明があったのかな、


『ジャイアントインパクト説』:(1975年、ウィリアム・ハートマン氏と、ドナルド・デービス氏による科学雑誌『Icarus』へ掲載された論文)

約46億年前に地球が形成されてまもなく、火星と同じくらいの大きさの原始惑星(『テイア:Theia』)が、斜めに衝突したと考えられる。

原始惑星は破壊され、その天体の破片の大半が無色鉱物に富んだ地球のマントルの大量の破片とともに宇宙空間へ飛び散ったのだそうだ。

破片の一部は再び地球へと落下したが、正面衝突ではなく斜めに衝突したためにかなりの量の破片が地球の周囲を回る軌道上に残った。
この破片はすぐに冷え固まり、粒子となった。

この粒子が、一時的に土星の環ように円盤を形成した後、さらに相互に衝突を繰り返していき、『月』が形成されたと考えられている。
ジャイアント・インパクトから、およそ一ヵ月だそうだ。

他にも、月に引力があるから潮の満ち引きがあるとか、

地球の回転軸が約23度傾いているから、四季がある。
それには、月の存在が大きく影響しているとか、
(調べてみると、影響があるのではなくて、暦をつくる上で、重要だったということを言っていたのかもしれない。)

月光写真家の石川賢治さんの神秘的な写真を紹介していたり、
http://gekkouyoku.com/

用をしながらだったので、それくらいしか覚えていないけど、
今後『月』についても、注目していってみようと思ったのだった。


とにかく僕の知りたかった、当時の『月』の見え方が分かっただけで良かったのだ。

『約45億年前の月』の図

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Minoruougi2_2

               (了)

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