文学

2013年4月 1日 (月)

『 パピプペポ 』

テレビ番組で、一人の女性アイドルが自分の旅行してきたさきを

『パプアニューギニアに行ってきましたぁ!』なんて言っていたら、
共演者の訳知りキャラのタレントがそれを聞いて、
『おっ、破裂音ですねぇ。』としたり顔でおどけてみせていた。
『へぇ、そうだったっけ。』と僕は感心してしまった。
カタカナってのは、日本固有のものだけども、果たして事の起こりはどんなだったのだろうか。
外国語の到来によるものであろうことは容易に想像がつく。
『いろは』の頃に、日本人は『パピプペポ』を使っていなかっただろうか。
そういえば歌麿の浮世絵に『ポッペンを吹く女』ってのがあるけど、アレも外来のものだ。
硝子でできたオモチャね。
きっと皆、直ぐには発音できなかったに違いない。
で、調べてみたら、
「カタカナの起源は9世紀初めの奈良の古宗派の学僧達の間で漢文を和訳するために、訓点として借字を付記したものに始まると考えられている」そうだったとのこと。(Wikipediaより)
外来語には変わりないが、中国語の和訳とは見落としていた。
また「『カタカナ』は漢字の字体の一部を崩したものが、多い」のだそうだ。
だから、「カタカナ」は「片仮名」と書くとか、
で、こないだ外食をしての帰り道、急に催してきた。
お腹が痛くなってきたのだ。
玄関の鍵を開けるやいなや、僕はすぐ脇にあった取っ手を掴み、回し、ズボンを下ろしながら、便座に腰掛けたかと思うと、
『パッ!ピリピリッ、プゥーッ、プリップリッ!』
って、
僕は、ふぅーっと溜め息をついて、これこそが『破裂音』だろ、と日本語の何たるかを考えたのだった。
もちろん便座の上でね。
               (了)

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2011年12月 8日 (木)

『 驚きの言葉 』

『なでしこジャパン』の活躍と感動が伝えられてから随分と経った。
『流行語大賞』にもなってしまうくらい。

この活躍で知って驚いたことがもう一つある。

『なでしこ:撫子』という花の英訳と言えばイイのか、英語の日本語訳が『なでしこ』だったことに驚いたといえばいいのか。

『PINK:ピンク』

この言葉の日本語が、『なでしこ』だったとはほんとにビックリした。

『PINK』とは色の名前だと思っていたから、それはそれは驚いた。

確かに『侍ブルー』のユニホームの襟元には『なでしこピンク』とでも言うのか、が四角く彩られていた。

『なでしこジャパン』なら、英語に直訳すると、『Pinky Japan』が本来の言い方なのか。30%OFF!サッカー日本代表のNewユニフォーム![特価]アディダス サッカーユニフォーム 日本代表 ホーム レプリカ ジャージー (KF925)
逆に『ピンク映画』だって『なでしこムービー』ってことになる。
(ただ、『Nadeshiko』は『Judo:柔道』や『Ekiden:駅伝』のように一英単語として認められたようだけどね。)


こんなギャップは久しぶりのことだ。

***** ***** ***** ***** ***** *****

皆さんは『ラングドシャークッキー』をご存知だろうか。
名前は聞いたことはあるが、どれがそのクッキーなのかはピンとこない。

ヤフーで画像検索をしたら、『あぁ、』と気付かれることだろう。
平たい形は浅い黄色地に縁がこんがりと茶色く彩られている。

サクッと軽い、歯触りの良いクッキーだ。
味もバターがたっぷり入ったクリーミーな感じ。

僕はこのクッキー、北欧の『ラングドシャー』地方で作られた歴史ある伝統的なクッキーなんだと思っていた。(実際にそんな名前の土地はないと思うけどね、)

ところがである。
先日、とある製品に「『ラングドシャー』構造を採用」というキャッチコピーを目の当たりにしたのだ。

僕にはその製品の構造とクッキーとの繋がりが見えなかった。

更に詳しく見ると、
猫の舌の○●が……』とか『猫の舌の△▲を……』とか書かれているのである。

僕の頭にはいくつもの『?』マークが浮かんでいた。
なぜなら、『ラングドシャー』と言えば、『クッキー』だからである。


『ラングドシャ』とは、フランス語で『猫の舌』という意味だ、と傍にいた友人(学生時代第二外国語でフランス語を受けていた)が言った。

“langue de chat”
“langue”(ラング)が『舌』。“de”(ド)が『の』。“ chat”(シャッ)が『猫』だそうだ。 

ということは、『ラングドシャークッキー』(by
『クックパッド』参照)
とは、『猫の舌の(ような)クッキー』ということだ。
僕はそれを食べていたのか、と思ったらちょっとゾッとした。


「ちろちろ」と舌を出して舐めている猫の姿は、なんとも愛くるしくて猫好きには堪らないだろうが、
その『ベロ』を焼いたような『クッキー』だなんて想像してしまうと、ちょっといただけなくなってしまう。
言葉とは恐ろしい。


『牛タン』だとか『豚タン』なんて、そのまま網の上で焼いて食べてしまうのにね。
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               (了)

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2009年12月30日 (水)

『 東京タワー短歌 』  ー八ー 

本日(12月18日)、とうとう締め切りを迎えた。
今までのところ、おそらく読まれてはいない。

『おそらく』というのは、ラジオを聴けないでいることと、読まれた作品がすぐにJ-WAVEのホームページに反映されないので、僕自身が確認できないからだ。
(実際に、家に帰って見てみたら、本日分の作品も私のではなかった。)

放送での入選作の発表は12月22日まで続くけれど、問い合わせがあった時期からすると、残り二日で読まれる可能性は、と考えると果たしてどうなんだろうか。

まぁ、読まれるかどうかなんてのは結果であって、過程が大事……なんていうと良い訳がましいかな。

印象としたら、『初出場、予選の三回戦敗退』くらいだろうか。


今回、いざ短歌をひねってみよう、と思っても、なかなか思い浮かばないこと。
一度できたものに改作を繰り返していくこと、などが思っていた以上に難しかった。

作品を生み出す苦労ってのを久しぶりにした。
もちろんブログも推敲はしているけれど、ここまではやっていない。
枡野くんの著作も読まずにきてしまった。

まぁ、焦らずいこう。
まずは短歌に慣れ親しむことが先決だ。
短歌脳になること。

枡野くんの「ツイッター」はみんな短歌調(5、7、5、7、7ネ)で、ちょっと驚いた。
読んでいて小気味イイ。
皆すらすらと詠んでいるようだ。
5、7、5、7、7で、すらすら読めるから、そう思うのか。

僕も面白がれるところまでは行ってみたいなぁ。

七五調では、『地口』、洋物では『ラップ』なんかもチャレンジしてみようなんて思ったけど、どれもそう簡単なものはなかった。
僕自身のボキャブラリーとリズム感の無さに挫折する。

簡単に短歌なんかと啖呵斬る そんなになんかなんかいかない

******************************************************************

昨晩(12/24)、J-WAVEの『東京タワー短歌』のサイトで全ての歌が発表された。

やはり僕の歌は読まれておらず、ぬか喜びに終わった。

けど、これを糠のままで終わりとしたくない。

せっかく受けた『東京タワー』からの波長なので、いつの日か僕からも広くたくさんの波長を送れるようになりたい。
(それは勿論『J-WAVE』であり、発信したのは『枡野浩一』くんなんだけどね。)
いつの日か、僕からも広くたくさんの波長を送れるようになりたい。


天高く地べたに広く海深く ことば発信『みのるいろいろ』

良いネタを言葉に乗せて届けたい 花も咲かせてみのるいろいろ


               (了)

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2009年12月19日 (土)

『 東京タワー短歌 』  ー七ー 

12月某日
PCの受信箱に、J−WAVE『東京タワー短歌』の担当の方からメールが入っていた。

僕のペンネームの読み方についての確認ということだ。

僕は17インチのデスクトップパソコン(銀のリンゴちゃん)の前で、小躍りして喜んだ。
これは、ラジオで読まれるということを意味しているのではないか。
きっとそうに違いない、と僕は思い込んだ。

これはひょっとして枡野くんが気がついて選んでくれたのか、なんて思ってみたり、
いや、彼はそんな事をするような人ではないし、僕の『東京タワー短歌』用のペンネームなんかは教えた事はないから、純粋に僕の短歌が評価されたということなのかと思ったり、……

いやぁ、放送ではどんな風に評されるのかなぁ、といろいろ想像した。

はたして、こんな事情をブログにアップしてもイイものなのだろうか。
もちろん投稿した作品は、このブログには載せてないけどね。


12月某日の数日後の12月某日
元の仕事場の同僚で、ブログの読者でもあるMくんから携帯電話にメールが着た。
『 ……おめでとうございます。…… 』
と、
僕は、オッ、もう読まれていたのか、?!(ラジオで、)

J-WAVEのホームページには読まれた作品が掲載されるので、そこに載っていたのを見てくれたんだろう、と僕は思い込んだ。
出先だったため、僕はそのホームページを見る事ができないでいた。

そして僕は
『ん?読まれましたか?…… 』と返信を送った。
それに対してMくんからの返信は無かった。

帰宅して、そわそわしながら、楽しみにしていたJ-WAVEのホームページを開いた。

んっ??? はて?
まだ読まれた形跡がない。
じゃぁ、どうして?

僕は自分の携帯電話の送信BOXを確かめた。

『あちゃーっ!』

僕自身がMくんにメールを送っているではないか。
しかも、もうラジオで『読まれたみたい』と打っているのだ。

その日は、仕事場の忘年会で、そこそこ芋焼酎を煽っており、ご機嫌だったのだろう。
僕はそのノリで、喜びをついついMくんにメールしてしまったのだ。
Mくんは僕にブログの楽しさを教えてくれ、その後もちょいちょいのぞいてくれるいわば理解者なのだ。

僕はMくんにメールを送ったことをまったく覚えていなかったのだ。
まったくお恥ずかしい。
まぁ、それくらい嬉しかったんだろうが、お酒は、ほどほどにである。


12月某日の数日後の某日の数日後、未だ僕の作品が読まれた形跡はない。
選考の段階だけの話しだったのかもしれない。
とほほ……


               (つづく)

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2009年12月17日 (木)

『 東京タワー短歌 』  ー六ー 

なかなか、次なる短歌が思い浮かばないでいた。

そんな時にである。

○ 自販機で、水を買ったら青色の 東京タワーのペットボトルだ

そう、自動販売機でミネラルウォーターを買ったら、綺麗な青色のパッケージに包まれたペットボトルで、そこには透明の東京タワーがデザインされていたのだ。

これという歌が詠めないで、肩を落としていた僕には鮮やかすぎる東京タワーの登場だった。
ロイヤルブルー、ミディアムブルー、ラピスラズリのようなブルーだ。

僕はこういう青い色が大好きだ。
なので、ミネラルウォーターを買う時は、仕事場近くのこれが並んでいる自動販売機で買うことにした。


ひねっても出てこないのに自販機で、東京タワーの水が出てきた
ひねっても出てこないのに自販機に、東京タワーのミネラルウォーター

ひねっても歌は出てこず 自販機に東京タワーの青い水なら
ひねっても歌は出てこず 自販機にゃ東京タワーの水があるのに
ひねっても歌は詠めない 自販機じゃ東京タワーの水が出るのに

自販機に青いボトルの水がある。 東京タワーが描かれている。
自販機に東京タワーの水がある 青いパッケージの深層水


このミネラルウォーターのネーミングは『東京タワーズウォーター333』(ダイドードリンコ)だ。

東京タワーは赤、もしくは紅白というイメージカラーなのにこのパッケージは見事なまでの青。
どうして、……

パッケージには、このミネラルウォーターは水深300メートル以深の海洋深層水を使用しているのだそうだ。
メーカーのサイトで、
<特徴>の項を見ると
『パッケージは、深海と青空をイメージした透明感のあるブルーをベースに……』
とある。

そうかぁ、東京タワーと青い空ね。

 んー……

だから、どうした。

               (つづく)

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2009年12月13日 (日)

『 東京タワー短歌 』  ー伍ー 

はて、
もう師走になっていた。
今年は九月から仕事場がかわり、生活のリズムも変ったせいか、それと暖冬も手伝ってか

早いなぁ、と思った。

とは言っても、いつの日からか、毎年そんなことを言っているような気がする。
歳だなぁ。

ところで『東京タワー短歌』だが、行き詰っている。
題材が思い浮かばないのもあるが、上手くいっていない感が強いのだろう。

J-WAVEの放送も聴いていないので、ホームページの入選作を確認するだけだ。
基本の勉強も進んでいないし、筋も悪いし、まったく困ったもんだ。

それに入選した作品はみんな上手である。

長い文章と違って、その言葉を使うか使わないか、やその並べ方によって随分と違ってくる。
ひねらなければ、ひねれないような気がする。
挫折感まではいかないが、少しめげそうになる。

そして、このサイトへのコメントの投稿もない。
寂しいのではなく、判断がつかない。
良いのか、悪いのか、共感を得られているのか、いないのか……。
これは、甘えだろうか。
(散文なら、判断がついているとでもいうのか、)


枡野くんが、やはり作家保坂和志さんのホームページ内で、短歌教室をやっていたときの言葉に言っている。

『短歌づくりで一番大切なのは、 「自作の善し悪しを見分ける目」 だと思っています。

だれが何と言おうと、 私はこれがいいと思う、 というラインが見えてこないと。
それには 経験と時間が必要です。』

と、そして、

『短歌は、「この言葉、すごくない? 見て見て!」 と、
みんなに言ってまわりたくなるほど面白くないと、存在価値のない表現ジャンルではないかと、 思っているこのごろです。』

とある。

やはり『善(よし)』と思えるかどうかが肝心だ。
思っていない訳ではないが、不安であることは間違いない。

前にも書いたが、たくさん短歌を読んで、自分でもたくさん詠まないと『善』とも思えないし、不安なども拭い去ることはできますまい。

ただ、まだそう思っているだけでもイイか。
客観性もなく
『俺は最高だぜぃ。』
なんて思っているよりはネ。

それに当初の目標だった、考えること、悩むことをしている訳だからネ。
別の意味で、自画自賛してしまった。

なかなか、道は険しいもんだ。

               (つづく)


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2009年12月 8日 (火)

『 東京タワー短歌 』  ー四ー 

旅終えて仕事帰りにホッとする ビルの隙間に東京タワー


東京の品川で生まれ育った僕の家は、中学二年の時にマンションの五階に引越をした。
昭和五十四年のことだ。
もう30年前になる。
そんなに昔のはなしではないと思っていたけど、数字にすると結構遠い。


家のベランダからは空が澄み渡っていれば、西の方に富士山が見えた。
そして北の方角には毎日、東京タワーが見えていた。

引っ越したその日に
『東京タワーが見えるよ……』
と喜んで、母に伝えた記憶がある。
東京ディズニーランドがこの四年後にするくらいの話しだ。

高校を卒業すると、僕の行動範囲は徐々に広がりはじめる。
スキーへ行ったり、海へ行ったり……

山梨方面から戻ってくると新宿副都心が、そして千葉、埼玉方面から戻ってきたときに、この東京タワーが見えてくる。
ビルとビルとの隙間から見える姿は、ガスっているのか、スモッグの所為か、なぜかいつも赤い鋼がかすんで見えている。


東京タワーから自宅まではもう数十分と言ったところ。
旅の終焉を実感したものだ。


江戸時代の旅ではないが、無事に帰ってこられた安堵感を与えてくれる氏神様のようでもある。
地方に故郷がある人からしたら、家の近くの大木や古木、さくらの木、柳の木など、……
そんなものかもしれない。


『旅終えて』ってのが、まずまた古いね。

僕は散文でも大概最初に思ったことを、あったままを順番に書いてしまう。
短歌も、そうしてしまっている。
それで面白い訳はない。(散文なら面白いか、って……)

車窓から赤い鉄塔見えた時、僕のふるさと東京なんだな
車窓から赤い鉄塔見て思う。我がふるさとは東京だなぁ。
車窓から赤い鉄塔見て思う。俺の故郷は東京だなぁって。
車窓から赤い鉄塔かすんで見える。俺の故郷の東京タワー。
車窓から赤い鉄塔かすんで見える。東京タワーがふるさとにある。
ビルの隙間に東京タワーが見えたとき 帰ってきたんだ僕のふるさと 

だめだめだめ、
まだ、枡野くんの『かんたん短歌の作り方』読んでいないんです。

               (つづく)

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2009年12月 3日 (木)

『 東京タワー短歌 』  ー参ー 

11/28/0:00

秋深く紅葉だわぁ増上寺 東京タワーがそのうしろに
秋深く紅葉だわぁ増上寺 東京タワーがその後

→増上寺の脇道上り落ち葉ふむ 東京タワーはあと何歩?


『東京タワー』って言うと、僕は『増上寺』を思い出す。

僕は車を運転しないので、移動は主に電車ということになる。
自分の住まいからは、『東京タワー』の最寄り駅『御成門』ではなく、都営地下鉄浅草線の『大門』駅で降りて向かうことになる。

参道に出ると『増上寺・表門(これが大門の由来だそうである)』の向こうには既に『東京タワー』が見えている。

お寺巡りが趣味の僕ではあるが、実は『増上寺』を参拝したことはない。

『増上寺』というと、日比谷通りに面した『三門(三解脱門)』の構えが素晴しい。
大きく、風格があるというか、厳かなること一見の価値ありだ。
だからと言う訳でもないが、そこで満足していたのかもしれない。

それに、ここに来る時はまず、『東京タワー』へ向う途中なので、その『三門』をくぐらないのだ。
通りを右に行くとすぐに脇道がある。
『熊野神社』の角を曲がるということだ。(地図で調べました)

『東京プリンスホテル』との間の細い坂道。
『増上寺』を望む方には石垣に、植え込みが。そして歩道には木の葉が落ちていた。
冬だ、、冬の記憶が残っている。
落ち葉、茶色いトンネル、とても素敵な小径で、毎度、ゆっくりと歩いていた。


落ち葉ふむ増上寺脇上る坂 もう少しだよ 東京タワー

『落ち葉ふむ』ってのは、古くさいね。
『あと何歩?』って、好きなんだけどなぁ

→『あと何歩?』東京タワーにぬける途 落ち葉クシュクシュ ……???

だんだん頭がクシュクシュしてきた。

茶の小径
冬の小径に

目の前の  小径 東京タワー

『増上寺』を入れた方が良いのか、悪いのか。……悩む。

やはり枡野浩一くんの『かんたん短歌の作り方』を読んで勉強しないといかんかな。
申し訳ない、まだ読んでいないのだ。

物事は基本、基礎が肝心だから、初めに学んでおかないと上達が遅くなるんだよなぁ。

で、どうしよう。
これは、短歌にあった題材ではないのかもしれないなぁ。

               (つづく)

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2009年11月30日 (月)

『 東京タワー短歌 』  ー弐ー 

いくつか、詠んでみた。


○ 最後尾、紅い顔して並んでた。彼のあだ名は『東京タワー』
→○ 背の順でいちばん後の赤井くん。君のあだ名は『東京タワー』
としてみた。(これらはもちろん投稿してません)

昭和40年生まれの我々にとって、東京タワーは背高ノッポの象徴のようでもあった。
そして、クラスに一人はいる小学生離れした身長の子供。
その異和感を出してみたいと思ったのだが、……

『彼の』とか『君の』というが白々しかったのと、『で』とか『の』とか『は』という『助詞』の使い方が引っ掛かったので、気を遣ってみた。

→→○ 背(せい)の順、いつも最後尾(うしろ)の赤ら顔 『東京タワー』って呼ばれてたっけ

ちょっと、主人公を馬鹿にしている感が漂ってしまっている。
僕が表現したかったのは『異和感』なのだ。
『赤ら顔』では、駄目だ。

○ 小六で身長178センチ 『東京タワー』って呼ばれてたっけ
→○ 小六で身長183センチ 『東京タワ–』って呼ばれてたなぁ

どういう方向へいってしまうのか、


『J-WAVE』ではもう既に、11月16日から、11月26日までで7種の歌が選出されている。

なんというか、情景の描写も、言葉の使い方もさすがに上手いなぁと思う。

僕が最初に投稿したのと同じ題材の、言ってみれば同じことを違う言葉で紡いでいるのがあった。

11月18日の分。
言葉にパワーがあるなぁ、と思った。しかも面白い。
僕のは同じ写真を撮るにしても、僕は『寝転んで』『覗き込む』くらいで、ただその状況を描写しているだけにしか過ぎなかった。

11月19日と26日は前半と後半で、『思い出』と『状況』を対比させ、綺麗なラブストーリーになっている。

11月24日のは僕の頭も過った題材だったけど、すぐに諦めてしまった。

今のところ、11月17日の入選のが一番好きだ。
何が『最後』なのかは分からないけど、『石原裕次郎』とか『赤木圭一郎』の姿が眼に浮かんだ。

ギラギラした太陽に揺れる空、滴る汗。そんなイメージだ。

『カッコいい』。
短歌で、そう思わせてくれるなんて思ってもみなかった。

そして、僕のはテーマが間違っているのでは、と思ってしまう。
いやぁ、難しい。

で、身長系の歌はここまでということで、

               (つづく)

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2009年11月27日 (金)

『 東京タワー短歌 』  ー壱ー

思いついて、すぐに投稿してしまったのは、十日程前。
その時は良しと思っても、今読み返してみるとやはり、駄目だ。

自分の経験を文章化して、五七五 七七に当てはめてみた。
言葉の納め方やつなぎ方もなんだか、洒落ていない。

主題は「デート」「造形」「景観」になった。
先に主題を決めた訳ではないけどね。

どの歌にも、『東京タワー』は入れてみた。
四つも詠んだら、ピンとこなくなってしまった。


なので、『ものがたり』からではなく、言葉から入ってみようと思った。
『東京タワー』から連想される言葉を羅列してみた。

『ライトアップ』『おみやげや』『赤い鋼の』『パース』『333』『展望台』『エレベーター』『増上寺』『浜松町』『大門』『記念写真』『イルミネーション』『長嶋さん』『デート』『眺め』『展望台』『シンボル』『テレビ塔』『東京の』『日本一の』『鉄骨』『竹中工務店』『ギザギザに描いた絵』『リリー・フランキー』『蝋人形官』『12チャンネル』『ヤンヤン!歌うスタジオ!』

うーん、だから、どうしたって感じだ。
それにしても、イメージが貧困だ。

この言葉を組み合わせて、『東京タワー』の何を詠いたいのだろうか。
言葉を紡ぐための言葉や、紡ぎ方が問題なんだろうか。

短歌を詠もうとする時、まず最初に言葉遊びをしようとしてしまう。
根が、いい加減なのだろう。


枡野くんが「作家、保坂和志さんのホームページ内で開かれた公開短歌教室」で、こんなことを言っている。

『 短歌にすることで最も魅力的に見えることだけを 短歌にしてください。 』


うーん、なるほど。
とうなづいてはみたものの、むずかしいなぁ。

短歌とはどういうところに、ダイナミズムがあるのか、

『31文字の宇宙』、『言の葉』(なんて言葉の持つ意味の深さのイメージを言おうとしたら、「言の葉」とは和歌のことだった。僕はなんにも知らないんだな。)
『紡ぎ方の妙』とか……


絵画でも写真でもそうだけど、いい作品をたくさん鑑賞して、自分でもたくさん描いてみて、たくさんシャッターを切ってみてと繰り返すことで、その良さが分かったりするのだから、短歌も同じなのかもしれない。

まぁ、でも最初は、楽しむことが大事と自分に言い聞かせてはじめることにしよう。


いろはの『い』のいろは『はいいろ』ことのはの いいたいことは『みのるいろいろ』
うーん。


               (つづく)

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